2019-01-01から1年間の記事一覧
LabVIEW2019でしれっとCollectionなる機能が追加されている。中身はSetとMapなど他の言語でよく見る機能であるのだが、これによって連想配列(dict)が使えることになるので相当便利。御多分に漏れず、旧バージョンへのコンバートが聞かないのでご利用は計画的…
ケースストラクチャに未定義の値が入ると、デフォルトケースを実行するため、非常にデバッグし辛い。よってケースストラクチャにIs_Not_Defineみたいな値を設けてデフォルト値にした上でメッセージを出すようにしておくと、ミスに気が付きやすくて非常に便利…
DAQmx用の物理IOを指定する際にCtrlを押しながら選択すると複数デバイスが指定可能となる。が、これはLabVIEW特有のUI操作なので、LabVIEWのクセを知らない一般的なWindowsユーザーに操作させると、大概問題を引き起こす。よってこの機能を無効化し、デバイ…
LabVIEWにおいてドラッグアンドドロップを受け付けるのはテキストベース表示器のみである。画像を受け付けたい場合の作例を以下に示す。ファイルパス制御器のなかにそれっぽく2Dピクチャ表示を張り、そこにD&Dされたらイベントで画像を表示させている。
3Dモデル(STL)を読み込んで表示させる場合に分かりにくい項目を列挙していく。 ググってでてくるサンプルが古くて混乱する。8.4以前でのインボークノードSet Geometry相当が8.5以降だとSet Drawableに変更されている。 視点をマウスで動かす場合には、表示器…
tdmsに画像を記録する方法を考えてみた。内部的なファイルの添付はサポートされていないはずなので、LabVIEW画像データにパースしてから各種情報を生データとして書き込んだ。書き込み読み込み記録データと画像データを同一ファイルに残せるのが利点。課題は…
先々LabVIEW 20XXと一本化されるであろうLabVIEW NXGについて、3.0が出たのでお試ししてみた。以下ファーストインプレッション。メリット ほぼ文法同じ。というかプログラムレスを盛んに宣伝してたけどExpressみたいに自動で生成するモードのことだったよう…