LabVIEW NXG 3.0 雑感
先々LabVIEW 20XXと一本化されるであろうLabVIEW NXGについて、3.0が出たのでお試ししてみた。以下ファーストインプレッション。
メリット
- ほぼ文法同じ。というかプログラムレスを盛んに宣伝してたけどExpressみたいに自動で生成するモードのことだったようでLabVIEW文法は健在。
- UIがフラット化されて、デザインしやすい。現状でもシルバーがゴテゴテなためクラシックUI+Tを主に使っているので◎。
- ブロックダイアグラムもわかりやすい。(エラー線がペーン下から上に上がったのは◎)
- ブロックダイアグラムに追加した項目が一時保留され、フロントパネル側に切り替えたのちに配置場所を決定できる(逆も然)。
- 日本語版では切りすてられた64bit化が実現。
- アプリケーションビルダもかなりモダンになっている。
デメリット
- 重い。基本機能以外の機能の対応も待たれる。
- UIの細かいプロパティノードをいじるのは面倒そう。
- パレット分類が結構変わってるのでなれるまで時間かかりそう。